今日は何の日?噴水の日! | 東進ハイスクール柏校|千葉県

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2013年 8月 21日 今日は何の日?噴水の日!

今日8月21日は『噴水の日』です。1877年のこの日、西南戦争の混乱の中、東京・上野公園で第1回内国勧業博覧会が開催されました。そのときに会場中央の人工池に日本初の西洋式の噴水が作られたそうです。

↓この噴水がそうだったんですね!向こうの建物は国立博物館です。

キャハハ 😆 涼しそう!

ところで、内国勧業博覧会とは何でしょう?

それまでの博覧会は、そのほとんどが名宝や珍品を集めて観覧させることが目的でしたが、内国勧業博覧会は、「勧業」の二文字を冠していることからも明らかなように、不必要な”見世物”のイメージを否定し、欧米からの技術と在来技術の交流の場となる産業奨励会としての側面を押し出していました。

この博覧会は日本が参加した1873年のウィーン万国博覧会を参考に、初代内務卿大久保利通が推し進めたもので、明治政府は「欧米列強に追いつけ追い越せ」スローガンの元、殖産興業富国強兵を目的として、近代産業の育成を図りました。

富国とは殖産興業によって、日本の経済力をつけること強兵とは、軍事力を強化して、それを背景に、外国に進出することです。幕末、日本が欧米列強にやられたことをやり返そうという考えです。殖産興業とは、欧米列強の近代的諸制度の導入すること、つまり、資本主義の原理を日本の産業に採用するということ。現実的には、工場制手工業から機械工業への橋渡しを国から指導するということです。

政府は鉄道建設、鉱山開発、官営軍事工場や製糸工場の設立など、様々な改革を敢行。第1回内国勧業博覧会では、官営工場の最新式機械など8万点が出品され、来場者は45万人に達しました。

↓ 西洋式噴水は東京名物に!

その後日露戦争後の財政難の中で、内国勧業博覧会は結果的に全5回で終わりました。しかしそのわずか25年あまりを振り返ると、紡績から始まり、徐々に大型の機械が国産で作られるようになり、国製品から学び、競い合いながら、明治の日本で着実に機械化が進んでいたことを、内国勧業博覧会の出展品にみることができます。

1900年を過ぎると、国内で洋式製鉄が始まるとともに、水力発電と長距離送電が発達し、電気が主な動力源となしました。こうした中で我が国は、軍事産業を中心とする工業社会へと変化を遂げていき、世界の一流国へ、そして帝国主義国家への道をひた走っていきます。

その後のことは、皆さんもご存知ですよね。日本は世界を敵にまわして、大戦争の末に大きな被害を被りました。今、「平成の文明開化」と呼ばれるような時代に入っています。インターネットの普及やグローバル化の進展とともに、人もモノもアイディアも、世界中を駆け巡る時代です。今までのやり方が通用しない時代だからこそ、同じような時代に先人が何を為したか、もう一度過去から学び直し、未来を構築していく必要があるのですよ!

さあ、これからの日本をどうしたいですか?どんな未来を選び取りたいですか?学ぶことは、「マネること」。過去の良いことは「マネながら」、同じ過ちを犯さないように、未来を生きる私たちが、しっかりとこれからのことを考えていきましょう!

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