二次・私大過去問の進め方 【井上陽斗編】 | 東進ハイスクール 柏校 大学受験の予備校・塾|千葉県

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2021年 7月 26日 二次・私大過去問の進め方 【井上陽斗編】

 

こんにちは!井上陽斗です!

なんか意外とブログ書くの久々な気がします。

今日から新しいテーマなので1発目頑張ります!

 

とその前に、皆さんに重要なご報告がございます。

この度、わたくし井上陽斗は

ついに

運転免許を取得することができました!!!

 

いやー念願の免許ですお待たせいたしました皆さん。

3月に教習所に入所したのでだいたい4か月くらいかかりましたかね。長かった。

 

エンジンのかけ方がわからずに教官に冷ややかな視線を注がれた日も

右左折のハンドル量が永遠につかめずに教官に呆れられた日も

なんてことない曲がり角で教習車をぶつけてしまった日も

3時間連続の応急救護の授業で模型に何百もの胸骨圧迫をした日も

滝のような雨の中で高速道路を走った日も

効果測定という学科のテストに不合格になった日も

 

それらのすべてが僕の教習所生活を振り返る上で大切な思い出です。

効果測定に落ちた日はほんとに恥ずかしかったですね。まーどうせ受かるっしょとか思ってたんですけど

どういう問題が出るかとか、今の自分にはどれくらいの知識があるのかを把握しないままだと

こうなっちゃうんですよね。

もし孫子が生きてたら

「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」の教訓を叩き込まれてますね。

 

 

さて、ふくらまない前置きを置き、いかにもなフラグを立てたところで本題に入ります。

今回のテーマは二次・私大過去問の進め方ということで

ハッキリ言うと

この過去問の進め方次第で皆さんの受験の結果が決まってくるといっても過言ではないくらいめちゃくちゃに大事な演習です。

そこで今回は僕が思う進め方のポイントを3つに分けて紹介します。

 

緊張する

「普段はできるのに模試や本番になると実力が発揮できない。」こういう人は多いと思います。

この原因を「本番に弱い」で片づけたらもうおしまいです。

本当の本番は皆さんの想像をはるかに上回る緊張感が会場に漂います。

そんな状況で緊張しない人などまずいないので、普段の過去問演習から本番をイメージして必死に緊張しましょう。

そうやって緊張に慣れることでしか緊張に勝つ方法はありません。

だからこそ柏校では過去問演習会を行っています。参加する生徒が増えれば増えるほど緊張感はましましになるので、みんなで参加してみんなで緊張できる環境を創りましょう!

 

古い年度のものから取り組む

これはけっこう僕の個人的な進め方なので参考程度にって感じなんですけど

夏休みに頑張って第一志望の過去問解いて、秋から冬にかけても第二、第三志望の過去問を解くと

直前期に解く問題がないという事態に陥ります。

解く量の目安としては第一志望が10年×2、第二、第三志望が5年×2かなって気がします。

×3やってしまうと答え覚えてしまって演習の意味をなしません。

つまり、直前期にはそれぞれの志望校の過去問の二周目に取り組んでほしいです。そうすることで前回からの伸びも見えてきて、本番へのリアリティも増します。

その際に古い年度の問題から進めていれば、1番新しい年度の問題をやるころにはもうすぐ受験当日。という流れが自然とつくれます。(説明下手すぎるので詳しく聞きたい人は直接僕に会いに来てください笑)

 

分析する

はい。ようやくきましたフラグ回収のお時間です。

共通テスト過去問にも同じことは言えますが、特に二次・私大過去問は分析が命です。

自分の志望する大学がどのような問題を出してくるのか、その問題を解くために自分に必要な勉強は何なのか

これを知ることが過去問演習の最大の目的です。

知らないで無防備のまま臨むと誰かのように爆死します。

例えば英語なら、どの程度のレベルまでの英単語や英熟語の知識が必要なのか、文法の単独問題があるならそれの対策にはどんな参考書を使うべきなのか、大問ごとにかけていい時間はどのくらいなのか。などなどをとにかく分析します。そしてそこで見つけた課題をもとに自分に必要な勉強は何かを探ります。

これが過去問演習の意味であり、

「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」

(敵の実情を知り、己の実情を知っていれば、百回戦っても敗れることがない)

の意味です。

そのためにも過去問分析シート有効活用してガンガン進めていきましょう!

 

 

受験生に1番伝えたいことなので、あとにも先にもないくらい長くなってしまいました。

ぜひ参考にしてもらって過去問演習がんばりましょう!

 

 

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明日のブロガーは

 

僕がホラー映画の監督なら

お化けとかゾンビとかに追われる人間役に

僕がサスペンス系の映画の監督なら

凶悪犯に狙われて追われる人間役に

 

迷うことなくキャスティングする

あの担任助手です!

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