知らないと怖い…… | 東進ハイスクール柏校|千葉県

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2013年 4月 22日 知らないと怖い……

こんにちは!東進ハイスクール柏校担任助手の石井です。

今回は「知らないと怖い心理学」……。

「広告」に利用されている心理学についての話をしようと思います!

広告といえばみなさんも日頃いたるところで目にしていると思います。たとえばテレビのCMだったり、電車の中吊り広告だったり、ウェブページのバナーだったりです。それらはよほど注意している場合でもない限り思い切り見つめたりする機会もないと思いますが、無意識に見過ごしてしまっているだけで、実際はかなりの数に遭遇していのではないかと思います。

まず広告の実態についての話をすると、おそらくみなさんが考えている以上に世の中の会社は広告というものにお金をかけまくっています。

たとえば、ゴールデンタイムのCMを1回分を購入しようと思った場合だけでも数10万~数100万円の費用がかかります。当然何度も放送しなければ効果が得られないので実際はその何10倍もの費用になるでしょう。

なぜそこまでのお金をかけるのかといえば、その広告によって得られる利益が大きいからにほかなりません。

さて、ここでみなさんが注意しなければならないのが、広告には人間の無意識に働きかける効果があるという点です。

みなさんが買い物をするとき、まぎれもなく自分の意志で何を買うかをきめていると確信していると思います。それは間違いないことです。ですが現在では心理学のさまざまな研究が進展してきているおかげで人間が「分かっていても、つい」特定の刺激には特定の行動を自動的に起こしてしまいがちであるということが分かってきました。

下の架空の広告を見てください。これを使って広告に頻繁に用いられる具体的な効果を紹介していきたいと思います。

1、カクテルパーティー効果

「忙しくて風邪なんてひいてられない」の部分に因る効果です。これはたとえば広いパーティの会場などの周囲の騒音が大きい場所で、今までは気になっていなかった他人の会話が、何かの理由(自分の名前が会話に出たなど)で急に気になりだすという現象です。広告では「××で悩んでいるそこのあなたに!!」などの見出しによってそれに該当する人間の注意をひきつけるためによく用いられます。

2、ハロー効果

「ノーベル賞受賞成分」の部分に因る効果に該当します。この表示のインパクトによって「スグキクα」という謎の成分がなんだか信用できるように思えてしまいます。たとえば他にも「日本○○協会公認!!」などの一見「すごそうな」表示を添えることで、他の「よくわからない」表示への疑問をうやむやにしてしまいます。

その他!

※サブリミナル効果

一昔前に乱用され問題となった方法で、テレビや映画の1コマと1コマの間に意識していなければ気づかないほどの時間で売りたい商品の画像を画面に映すことで、視聴者の無意識にその商品のイメージを植え付けることができるそうです。何度もその一瞬の映像を見せられるとその商品を手に入れたいという気持ちが高まるらしいです。

 

意識していなくとも、こういった心理効果を受けてしまっているのを知っておくだけで、不要なものを買ってしまうことを避けられるかもしれません。

 

それではまた来週!!