★☆★【地学】大学入学共通テスト 解答速報★☆★ | 東進ハイスクール 柏校 大学受験の予備校・塾|千葉県

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校舎からのお知らせ

2021年 1月 17日 ★☆★【地学】大学入学共通テスト 解答速報★☆★

◆設問別分析

第1問 水と地球
問1 気象の基礎的知識を確認する出題。
問2 マグマの発生についての標準的問題。問題図を正しく読む力を問う。
問3 アイソスタシーの計算の標準問題。
問4 全球凍結と氷期について教科書的知識問題。
問5 恒星のスペクトル型と表面温度の関係で標準的。

第2問 固体地球
A問1 磁北極の移動曲線から移動速度を求める計算問題。地球の断面図を描けば分かる。
問2 地磁気の原因についての知識。

B問3 与えられた条件で作図をすれば計算できる。

C問4 隕石とかんらん石についての知識。
問5 マントルの化学組成についての知識を問う。

第3問 岩石と地層
A問1・2 片麻岩と広域変成作用の標準的問題。

B問3 地層の走向・傾斜についての基礎的知識。
問4 地質図の作図の基礎的出題。
問5 示準化石についての基礎的知識。
問6 中生代の大西洋の拡大についての知識を問う。

第4問 大気と海洋
A問1 梅雨期の天候についての基礎的な知識を問う。
問2 温帯低気圧の構造と上空の気圧の谷との関係の基本知識の確認。
問3 夏の地上天気図に対応する高層天気図についての知識を確認する出題。基礎的。

B問4 エクマン吹送流についての理解を問う出題。コリオリの力(転向力)を考えればよい。
問5 問題文について問題図を検討すればよい。
問6 環流の西岸強化についての知識。
問7 エルニーニョについての知識。

第5問 宇宙
A問1 ダークマターの知識。
問2 変光星の周期光度関係から距離を求める標準的計算問題。
問3 活動銀河についての知識問題。
問4 赤方偏移の公式を覚えているかどうかが問われている。難。

B問5・6 恒星の進化と星団についての基礎知識。

◆新高3生アドバイス

「地学」の特徴を知ろう
今年から大学入学共通テストが始まりましたが、その範囲・内容は2015年度からのセンター試験と変わりません。
ただし、センター試験にあった選択問題は共通テストではなくなりました。
共通テストの学習と対策を始める前に、まずは「地学」がどのようなものか、今回の共通テスト「地学」に挑戦してみましょう。
また、「地学基礎」についても同様に挑戦してみて、「地学」と「地学基礎」の違いを確認しておきましょう。
センター試験と同様に共通テストの出題範囲は教科書の範囲に限られていますが、単なる暗記で対応できる知識問題よりも基礎事項の正確な理解と応用力、総合力が問われる出題が主になっています。
共通テストで高得点を得るためには、「教科書」→「問題演習」→「教科書」という流れの学習方法を徹底して、教科書を徹底理解することが大切です。
まず、教科書の通読から始めましょう。はじめは、理解しようとか暗記しようとか考えずに、地学の内容、全体像を概観・把握することが大事です。
地学は地球物理、プレートテクトニクス、岩石・鉱物、地質・地史、気象、天文、自然環境と範囲が多岐にわたっています。
これらについてどんなことを学ぶのか、どのような図表やグラフがあるのか、大体のイメージを最初に作っておくことがその後の学習に役立ちます。
教科書の徹底学習を
教科書を通読したら、今度はできるだけ丁寧に教科書を読んでいきます。
このときに大事なことは暗記することでなく、地学の各分野それぞれの論理の展開を把握することです。
どのような観測や観察、実験がされて、そこからどのような考察がされているのか、また、どのような物理法則や化学の知識が用いられているか、を理解しましょう。
そのために、図・表・グラフを正確に読む力をつけていきましょう。
図やグラフを正確に読むためには、それを自分でノートに書いてみることが大切です。
書いてみると、見ているだけでは分からなかったポイントが見えてくるはずです。
共通テストで問われるのは文章・資料を正確に読む力、論理的な思考力、総合的な理解力です。
このことに留意して2015年度からのセンター試験の過去問にもあたってみましょう。
模試を活用しよう
早くから共通テストに対応した模試を多く受けることが学習を進めるうえで重要になります。
2ヵ月ごとに実施される東進の大学入学共通テスト本番レベル模試は、年6回で地学の出題範囲をすべてカバーしていますから、
学習の進み方と学習の不足点を点検できるとてもよい機会になります。2月からの受験にぜひチャレンジしてみてください。

◆新高2生アドバイス

大学入学共通テストの形式と内容を知ろう
今年から大学入学共通テストが始まりました。そこで、まずは今回の共通テスト「地学」についてその出題形式と内容を確認しましょう。
「地学」の学習はこれからという人がほとんどでしょうが、まずは共通テスト「地学」がどのようなものか把握しておきましょう。
今回の共通テストについて、大問数と各大問の分野、小問数、出題形式、選択肢の数など、その形式をチェックしましょう。
また、すでに「地学基礎」を学習している人は今回の「地学」「地学基礎」の問題に挑戦してみましょう。
教科書の徹底理解を
共通テストの出題範囲は教科書の範囲に限られています。共通テストの範囲・内容は2015年度からのセンター試験と変わりません。
ですから、教科書の徹底理解が高得点の鍵です。教科書の徹底理解の基本は「教科書」→「問題演習」→「教科書」という流れの学習を徹底することです。
そのために、まず「地学基礎」の教科書の通読から始めましょう。通読することで地学学習の全体像を把握することが大事なのです。
「地学基礎」の教科書には「発展」や「参考」のページが多くあります。
これはどれも「地学基礎」の範囲外ですが「地学」で扱う大事な内容ですのできちんと読むようにしてください。
地学は地球物理、プレートテクトニクス、岩石・鉱物、地質・地史、気象・海洋、天文と分野が多岐にわたっていて、それぞれの分野ごとに探究する方法や論理があります。
それぞれの分野でどのような観察や観測が行われるか、観察や観測からどのようなことが導かれるか、
「地学基礎」の教科書の図とグラフをできるだけ丁寧に読み、「探究活動」・「実験・観察」を丁寧に読んでそれを把握するようにしてください。
これからの学習について
地学は暗記科目だと言われることがありますが、それは大変な誤解です。
共通テストで問われるのは文章・資料を正確に読む力、論理的な思考力・判断力、総合的な理解力です。
高得点を得るためには暗記に頼らない学習を心がけて下さい。
学習を効果あるものにするために共通テストに対応した模試に早くからチャレンジしてみましょう。
早くから模試を受けていくことは教科書の読み方と理解をより深めることに役立ちます。
結果に一喜一憂することなく、模試を受けたら解説をしっかり読み、教科書に戻ってその内容を確認していきましょう。
2ヵ月ごとに行われる東進の大学入学共通テスト本番レベル模試はそのための良い機会になります。
まだ早いと思わないで積極的にチャレンジしてみましょう。

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