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校舎からのお知らせ 2021年01月の記事一覧

2021年 1月 17日 ★☆★【地学】大学入学共通テスト 解答速報★☆★

◆設問別分析

第1問 水と地球
問1 気象の基礎的知識を確認する出題。
問2 マグマの発生についての標準的問題。問題図を正しく読む力を問う。
問3 アイソスタシーの計算の標準問題。
問4 全球凍結と氷期について教科書的知識問題。
問5 恒星のスペクトル型と表面温度の関係で標準的。

第2問 固体地球
A問1 磁北極の移動曲線から移動速度を求める計算問題。地球の断面図を描けば分かる。
問2 地磁気の原因についての知識。

B問3 与えられた条件で作図をすれば計算できる。

C問4 隕石とかんらん石についての知識。
問5 マントルの化学組成についての知識を問う。

第3問 岩石と地層
A問1・2 片麻岩と広域変成作用の標準的問題。

B問3 地層の走向・傾斜についての基礎的知識。
問4 地質図の作図の基礎的出題。
問5 示準化石についての基礎的知識。
問6 中生代の大西洋の拡大についての知識を問う。

第4問 大気と海洋
A問1 梅雨期の天候についての基礎的な知識を問う。
問2 温帯低気圧の構造と上空の気圧の谷との関係の基本知識の確認。
問3 夏の地上天気図に対応する高層天気図についての知識を確認する出題。基礎的。

B問4 エクマン吹送流についての理解を問う出題。コリオリの力(転向力)を考えればよい。
問5 問題文について問題図を検討すればよい。
問6 環流の西岸強化についての知識。
問7 エルニーニョについての知識。

第5問 宇宙
A問1 ダークマターの知識。
問2 変光星の周期光度関係から距離を求める標準的計算問題。
問3 活動銀河についての知識問題。
問4 赤方偏移の公式を覚えているかどうかが問われている。難。

B問5・6 恒星の進化と星団についての基礎知識。

◆新高3生アドバイス

「地学」の特徴を知ろう
今年から大学入学共通テストが始まりましたが、その範囲・内容は2015年度からのセンター試験と変わりません。
ただし、センター試験にあった選択問題は共通テストではなくなりました。
共通テストの学習と対策を始める前に、まずは「地学」がどのようなものか、今回の共通テスト「地学」に挑戦してみましょう。
また、「地学基礎」についても同様に挑戦してみて、「地学」と「地学基礎」の違いを確認しておきましょう。
センター試験と同様に共通テストの出題範囲は教科書の範囲に限られていますが、単なる暗記で対応できる知識問題よりも基礎事項の正確な理解と応用力、総合力が問われる出題が主になっています。
共通テストで高得点を得るためには、「教科書」→「問題演習」→「教科書」という流れの学習方法を徹底して、教科書を徹底理解することが大切です。
まず、教科書の通読から始めましょう。はじめは、理解しようとか暗記しようとか考えずに、地学の内容、全体像を概観・把握することが大事です。
地学は地球物理、プレートテクトニクス、岩石・鉱物、地質・地史、気象、天文、自然環境と範囲が多岐にわたっています。
これらについてどんなことを学ぶのか、どのような図表やグラフがあるのか、大体のイメージを最初に作っておくことがその後の学習に役立ちます。
教科書の徹底学習を
教科書を通読したら、今度はできるだけ丁寧に教科書を読んでいきます。
このときに大事なことは暗記することでなく、地学の各分野それぞれの論理の展開を把握することです。
どのような観測や観察、実験がされて、そこからどのような考察がされているのか、また、どのような物理法則や化学の知識が用いられているか、を理解しましょう。
そのために、図・表・グラフを正確に読む力をつけていきましょう。
図やグラフを正確に読むためには、それを自分でノートに書いてみることが大切です。
書いてみると、見ているだけでは分からなかったポイントが見えてくるはずです。
共通テストで問われるのは文章・資料を正確に読む力、論理的な思考力、総合的な理解力です。
このことに留意して2015年度からのセンター試験の過去問にもあたってみましょう。
模試を活用しよう
早くから共通テストに対応した模試を多く受けることが学習を進めるうえで重要になります。
2ヵ月ごとに実施される東進の大学入学共通テスト本番レベル模試は、年6回で地学の出題範囲をすべてカバーしていますから、
学習の進み方と学習の不足点を点検できるとてもよい機会になります。2月からの受験にぜひチャレンジしてみてください。

◆新高2生アドバイス

大学入学共通テストの形式と内容を知ろう
今年から大学入学共通テストが始まりました。そこで、まずは今回の共通テスト「地学」についてその出題形式と内容を確認しましょう。
「地学」の学習はこれからという人がほとんどでしょうが、まずは共通テスト「地学」がどのようなものか把握しておきましょう。
今回の共通テストについて、大問数と各大問の分野、小問数、出題形式、選択肢の数など、その形式をチェックしましょう。
また、すでに「地学基礎」を学習している人は今回の「地学」「地学基礎」の問題に挑戦してみましょう。
教科書の徹底理解を
共通テストの出題範囲は教科書の範囲に限られています。共通テストの範囲・内容は2015年度からのセンター試験と変わりません。
ですから、教科書の徹底理解が高得点の鍵です。教科書の徹底理解の基本は「教科書」→「問題演習」→「教科書」という流れの学習を徹底することです。
そのために、まず「地学基礎」の教科書の通読から始めましょう。通読することで地学学習の全体像を把握することが大事なのです。
「地学基礎」の教科書には「発展」や「参考」のページが多くあります。
これはどれも「地学基礎」の範囲外ですが「地学」で扱う大事な内容ですのできちんと読むようにしてください。
地学は地球物理、プレートテクトニクス、岩石・鉱物、地質・地史、気象・海洋、天文と分野が多岐にわたっていて、それぞれの分野ごとに探究する方法や論理があります。
それぞれの分野でどのような観察や観測が行われるか、観察や観測からどのようなことが導かれるか、
「地学基礎」の教科書の図とグラフをできるだけ丁寧に読み、「探究活動」・「実験・観察」を丁寧に読んでそれを把握するようにしてください。
これからの学習について
地学は暗記科目だと言われることがありますが、それは大変な誤解です。
共通テストで問われるのは文章・資料を正確に読む力、論理的な思考力・判断力、総合的な理解力です。
高得点を得るためには暗記に頼らない学習を心がけて下さい。
学習を効果あるものにするために共通テストに対応した模試に早くからチャレンジしてみましょう。
早くから模試を受けていくことは教科書の読み方と理解をより深めることに役立ちます。
結果に一喜一憂することなく、模試を受けたら解説をしっかり読み、教科書に戻ってその内容を確認していきましょう。
2ヵ月ごとに行われる東進の大学入学共通テスト本番レベル模試はそのための良い機会になります。
まだ早いと思わないで積極的にチャレンジしてみましょう。

◆解答はコチラ

 

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2021年 1月 17日 ★☆★【生物】大学入学共通テスト 解答速報★☆★

◆設問別分析

【第1問】ラクターゼの遺伝子発現
ラクターゼの遺伝子発現を題材にした、代謝、集団遺伝、進化、遺伝子発現の調節に関する総合問題である。問1は、文章の内容からグルコースの取り込みに関わる輸送の種類に気づかないと得点できないだろう。問4は難しく、表1のデータの解釈を実験2・3の結果と合わせて考えねばならず、解答に時間がかかるだろう。
【第2問】アノールトカゲの種間競争
グリーンアノールとブラウンアノールの種間競争を題材にした、個体群、進化に関する実験考察問題である。問3・4は、単なる種間競争の問題ではなく、適応進化の観点から考えないと得点できないだろう。特に問4の考察は解釈が難しく、得点差が大きく開くだろう。
【第3問】生産構造図と光合成速度
生産構造図の季節変化を題材にした、個体群に関するデータ考察問題である。問1・2は、それほど難しくはないが、図1の生産構造図の理解、図1と各選択肢の照らし合わせ、さらに問2は、会話形式のディスカッションの内容を加味しなければならず、解答に時間がかかるだろう。問3も難しくはないが、表1の第3層と第5層について両方の計算をしなければならず、やはり時間がかかるだろう。
【第4問】鳥のさえずりの学習と繁殖
鳥のさえずりの学習と繁殖を題材にした、行動と生態の総合問題である。他の大問に比べて易しめである。問2は、実験の比較と解釈がわかりやすく得点差はあまりつかないであろう。問3は、文章の内容を理解できれば、容易に正答にたどりつけるだろう。
【第5問】茎頂分裂組織と葉の分化、根の緑化と植物ホルモン
Aは茎頂分裂組織と葉の分化について、Bは根の緑化と植物ホルモンを題材にした、植物の環境応答に関する問題である。全体に実験の内容がわかりにくい。A問3は、切れ込みの影響がどのようなものかを解釈するのが難しく、データの整理に時間がかかったであろう。B問6は、対照実験は1つではなく、いくつもあることを理解すれば難なく解けるであろう。
【第6問】眼の発生、眼の有無と行動
Aは魚類の眼の形成とタンパク質、Bはカエルの眼の有無と行動を題材にした、発生、行動の総合問題である。全体的には易しめである。A問2は、文章の内容をしっかり理解できれば容易に正答を導くことができる。B問4は、実験2のトレーニングにおいて、色と電気ショックの関係を学習し、その色を忌避することが理解できれば、難しくはないだろう。問5は、学習は脊髄反射とは異なり、脳が介在することが理解できれば容易に正答を導くことができる。

◆新高3生アドバイス

・早めに教科書の全範囲を終わらせる
大学入学共通テスト生物は、試験時間は60分、大問は6題です。各大問は、単一の単元からの出題だけではなく、複数の単元からなる総合問題となるものが大半です。したがって、教科書の内容をすべて終わらせておかないと、解けない問題が出てしまいます。特に高3生の場合、「生態」、「進化」の分野の対策が不十分になりがちであるので、早めの対策が必要になります。
・中学校理科、生物基礎の知識も必要
問題は、大きく知識問題と考察問題からなります。知識問題は、単純に生物用語を問うものではなく、生物用語を理解しているかを問う問題が出題されます。たとえば、「ホメオボックス」という用語を覚えているだけでは解けなくて、「ホメオボックス」とは何かを理解していないと解けない問題が出題されるということです。つまり、単純な用語を問う問題よりも難度は高くなります。「選択的スプライシング」や「神経誘導」など、用語に関わる生物現象やしくみについて、しっかり理解することを心がけましょう。また、問題を解くためには、中学校理科の知識や生物基礎の知識も前提となります。たとえば、DNAに関連する問題の場合、中学校理科の「遺伝」、生物基礎の「遺伝子」の内容が理解できていることが前提になります。このため、学習する範囲が非常に広くなるので、できる限り早めに準備しておきましょう。
・考察問題は慣れが必要
さて、考察問題についてですが、共通テスト生物の主題は考察問題にあるといっても過言ではありません。リード文の理解、実験データの読み方、実験計画、計算など多岐に渡り、しかも解くのに時間がかかり、得点差がはっきり出ます。特に、仮説の設定など実験計画に関する出題は共通テスト独特のため、訓練が必要になるでしょう。また、会話文形式の出題もあります。この場合は、会話の中でどのような討論(ディスカッション)が行われているのかを正確に理解していないと解けない問題が出題されます。これらの考察問題は、多くの問題に触れることで、短時間に解けるようになります。二次型の問題集などで、訓練しておくとよいでしょう。
・模試を活用しよう!
まずは、教科書の基本的な内容をしっかり学習していき、「全国統一高校生テスト」を含めて年間6回実施する、東進の「共通テスト本番レベル模試」を受験し、多くの問題演習を通して学習状況の確認をし、回を重ねるごとに実力アップを実感できるようにしましょう。

◆新高2生アドバイス

・早めに教科書の全範囲を終わらせる
大学入学共通テスト生物は、試験時間は60分、大問は6題です。各大問は、単一の単元からの出題だけではなく、複数の単元からなる総合問題が大半となっています。したがって、教科書の内容をすべて終わらせておかないと、解けない問題が出てしまいます。高3生になってから勉強しはじめると、教科書の後半の単元、「生態」、「進化」の分野の対策が不十分になりがちです。高2から対策をはじめると、これらの分野を十分補えますから、早めに準備しましょう。
・中学校理科、生物基礎の知識も必要
問題は、大きく知識問題と考察問題からなります。知識問題は、単純に生物用語を問うものではなく、生物用語を理解しているかを問う問題が出題されます。たとえば、「ホメオボックス」という用語を覚えているだけでは解けなくて、「ホメオボックス」とは何かを理解していないと解けない問題が出題されるということです。つまり、単純な用語を問う問題よりも難度は高くなります。「選択的スプライシング」や「神経誘導」など、用語に関わる生物現象やしくみについて、しっかり理解することを心がけましょう。また、問題を解くためには、中学校理科の知識や生物基礎の知識も前提となります。たとえば、DNAに関連する問題の場合、中学校理科の「遺伝」、生物基礎の「遺伝子」の内容が理解できていることが前提になります。このため、学習する範囲が非常に広くなるので、高2のうちに、中学校理科や生物基礎の内容を復習しておいて、高3の段階で振り返らなくてもよいように準備しましょう。
・考察問題は慣れが必要
さて、考察問題についてですが、共通テスト生物の主題は考察問題にあるといっても過言ではありません。リード文の理解、実験データの読み方、実験計画、計算など多岐に渡り、しかも解くのに時間がかかり、得点差がはっきり出ます。特に、仮説の設定など実験計画に関する出題は共通テスト独特のため、訓練が必要になるでしょう。また、会話文形式の出題もあります。この場合は、会話の中でどのような討論(ディスカッション)が行われているのかを正確に理解していないと解けない問題が出題されます。これらの考察問題は、多くの問題に触れることで、短時間に解けるようになります。教科書の探求活動や学校の実験、二次試験型の問題集などで慣れておくとよいでしょう。
・模試を活用しよう!
まずは、教科書の基本的な内容をしっかり学習していき、「全国統一高校生テスト」を含めて年間6回実施する、東進の「共通テスト本番レベル模試」を受験し、多くの問題演習を通して学習状況の確認をしていきましょう。最初は得点できなくてもいいです。回を重ねていくうちに,実力アップを実感していきましょう。

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2021年 1月 17日 ★☆★【化学】大学入学共通テスト 解答速報★☆★

◆設問別分析

【第1問】
問1 金属元素の性質に関する問題であった。硫酸塩の水への溶解性が整理できていたかがポイントである。
問2 体心立方格子に関する文字式を用いた計算問題であった。単位格子に含まれる原子数が2個であることを基に解答できる。
問3 物質の溶媒への溶解や分子間力に関する問題であった。単に知識を問うだけでなく、物質の溶解や分子間力に関して正しく理解できていないと解答できない設問である。
問4 蒸気圧(飽和蒸気圧)に関する問題であった。aは、体積を5倍にしたときの圧力を求める必要がある。bは、100℃に達したときの圧力を求めることで解答できる。 
【第2問】
問1 光が関わる化学反応や現象に関する問題であった。光に関する基本的な知識を基に解答できる。 
問2 空気亜鉛電池に関する問題であった。空気中の酸素が取り込まれたことで質量が増加したことに気づけたかがポイントである。
問3 氷の昇華と分子間力に関する問題であった。aは、状態図を描いて考えればすぐに解答できる。bは、水分子1molあたりに含まれる水素結合の物質量が把握できたかがポイントである。cは、与えられたエネルギー図をうまく利用して解答する必要がある。
【第3問】
問1 塩化ナトリウムの溶融塩電解(融解塩電解)に関する問題であった。陽極と陰極で起こる反応が分かれば解答できる。
問2 両性金属に関する問題であった。Pbと希硫酸の反応や、同族元素に関する知識が盲点になっていた受験者もいたと思われる。
問3 鉄イオンとシュウ酸イオンによる錯イオンを題材とした問題であった。aは、鉄(II)イオンに関する基本的な知識を基に解答できる。bは、式(1)を基に解答する必要があるが、単に係数を読み取ればよいわけではなく難しい。cは、与えられた情報を基に立式する必要があり、実験の流れが正しく理解できていないと解答することが難しい。
【第4問】
問1 芳香族化合物の反応に関する問題であった。代表的な芳香族化合物の反応が整理できていたかがポイントである。
問2 油脂に関する問題であった。けん化価やヨウ素価に関する記述に戸惑った受験者も多かったと思われるが、下線部以外の部分に定義が説明されているので、落ち着いて考えれば正誤を判断できる。
問3 炭素数5のアルコールに関する問題であった。aは、アルコールの酸化反応に関する知識が整理できていたかがポイントである。bは、アルコールの脱水反応によって得られるアルケンにシス-トランス異性体が存在するかが判断できたかがポイントである。
問4 高分子化合物に関する問題であった。高分子化合物に関する基本的な知識を基に解答できる。
問5 ポリペプチド鎖のらせんの長さを求める問題であった。ポリペプチド鎖Aを構成するアミノ酸Bの数を求める際、アミノ酸Bが脱水縮合していることを踏まえて計算できたかがポイントである。
【第5問】

問1 α-グルコースとβ-グルコースの変換に関する問題であった。aは、鎖状構造の分子を無視すれば、「α-グルコースの物質量+β-グルコースの物質量=グルコース全体の物質量」の関係が成り立つため、単純な問題である。bもaと同様に、「α-グルコースの物質量+β-グルコースの物質量=グルコース全体の物質量」の関係から解答できる。なお、方眼紙を用いて表1のデータをグラフ化してもよいが、表1と選択肢の数値を照らし合わせることで解答できる。cは、20℃におけるこの反応の平衡定数を求められたかがポイントである。 
問2 メチルエステル化したグルコースに関する問題であった。1位の-OHをメチルエステル化する前後で、グルコースの構造変化にどのような性質の違いが生じるかを考える必要がある。
問3 グルコースの分解によって得られる炭素数1の2つの化合物に関する問題であった。aは、Yが還元性を示すことと、Yが還元剤としてはたらく(つまり酸化される)とZとなることを基に解答できる。bは、グルコースに含まれていた炭素原子がすべてYとZ(ともに炭素数1の化合物)に変化したことから解答できる。

◆新高3生アドバイス

・はじめに
いよいよ皆さんにとって大切な一年が幕を開けました。一年後に自信を持って試験本番に臨めるよう、今から計画的に学習を進めていきましょう。まずは、「化学基礎」および「化学」の教科書の内容をできるだけ早期に一通り終えることを目標にして下さい。理系の受験生にとって、選択科目である理科をどれだけ早く仕上げるかが現役合格のための大きなカギとなります。
・共通テスト化学で求められる力
共通テスト化学では、従来のセンター試験と比べて「考えて解く」問題の割合が増加しています。具体的には、リード文を読み、図やグラフ、表なども含めた必要な情報を用いて解答を導くような問題が出題されます。普段から丸暗記中心のような表面的な学習ではなく、各分野の根本的な部分を理解しながら学習を進めるように心がけましょう。また、従来のセンター試験と同類の設問もみられるため、センター試験の過去問演習も積んでおくようにしましょう。
・まずは理論化学の徹底理解を!
化学の学習を進めていく上で、理論化学の分野をしっかりと理解することがとても大切です。なぜなら、その後に学習する無機化学や有機化学の学習は、理論化学で学んだことが土台となるからです。理論化学がしっかりと理解できていれば、無機化学や有機化学の学習もスムーズに進めることができます。
・高3の1学期までに全範囲を終わらせよう!
皆さんにぜひ目標にしてもらいたいのが、「高3の1学期までには、教科書レベルの内容を一通り学習し終える」ということです。共通テスト化学では、“いかに早期に一通りの分野を学習し終えるか”がカギとなります。その期限を高3の1学期までと設定しましょう。そのために、塾・予備校や参考書なども利用し、今から計画的に学習を進めていきましょう。
・模試を活用しよう!
共通テストの問題をもとに、出題内容や問題のレベルを分析して作られる東進の「共通テスト本番レベル模試」は、全国統一高校生テストを含めて年間6回実施されます。これらの模試を活用することで、問題の傾向を把握し、現状で自分に足りていない部分を知ることができます。上手に模試を活用し、来年の本番に向けて十分な学力を身に付けていきましょう。

◆新高2生アドバイス

・はじめに
共通テスト化学は、「化学基礎」と「化学」の教科書の内容から出題されます。他教科に比べて出題範囲が広く、試験本番で高得点を取るためには、できるだけ早期に教科書の内容を一通り学習し終えることがカギとなります。今のうちから計画的に学習を進め、3年生になったときに焦らなくて済むようにしましょう。
・共通テスト化学で求められる力
共通テスト化学では、単に知識を問う問題ではなく、与えられた文章を読み、図やグラフ、表などの情報を用いて解答を導くような「考えて解く」問題が出題されます。普段から丸暗記中心のような表面的な学習ではなく、各分野の根本的な部分を理解しながら学習を進めるようにしましょう。
・普段から化学現象を理解することを心がけよう!
「考えて解く」問題に対応する力を身に付けるには、常に化学現象を理解しながら学習を進めることが大切です。問題を読んでも、そこで起こっている現象が理解できなければ、考えることなどできません。いつも“覚える”ことに集中してしまう人は要注意です。普段から、今考えている化学現象の中で物質がどのように変化しているのか、なぜそのような反応が起こるのかを頭の中で想像する訓練をしましょう。
・常に最新の情報に耳を傾けよう!
東進では、共通テストの問題を徹底的に分析し、皆さんにとって有益な情報を随時発信していきます。年間6回行われる「共通テスト本番レベル模試」を積極的に受験し、万全の態勢で2年後の本番を迎えられるようにしましょう!

◆解答はコチラ

 

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2021年 1月 17日 ★☆★【物理】大学入学共通テスト 解答速報★☆★

◆設問別分析

【第1問】小問集合
問1(力学) 慣性力と重力の合力を見かけの重力とみなせばよい。
問2(力学) 全重力を3つのロープで支えていると考えればよい。
問3(電磁気学) 極板の電位差がすべて等しいため、間隔の狭さで電場の強さが決定する。
問4(波動) ドップラー効果とうなりが理解できていれば定性的に速やかに判断できる。
問5(熱力学) 等温曲線より断熱曲線の方が勾配が急であること、最終的な状態は同じ圧力であることに注意する。
【第2問】電磁気学
A 抵抗とコンデンサーの回路についての問題
問1 電位差が0であることが導線に置き換えられること、回路の対称性に注意して電流を計算できることが問われている。
問2 電流が0であることは断線状態とみなせることを用いてコンデンサーの電位差を求め、電気量を得ることができる。抵抗回路の考察に慣れているかどうかで差がついただろう。
問3 ホイートストンブリッジ回路を学習していれば即答できる。
B 一様磁場中で運動する導体棒による電磁誘導の問題
問4 単位長さ当たりの抵抗値という設定に注意すれば平易な問題であった。
問5 電流が磁場から受ける力の向きと大きさを理解していれば平易な問題であった。
問6 「同じ大きさで逆向きの力が働く場合に合計の運動量が一定であること」、「十分に時間が経過すれば速度が一定となることから電流が流れなくなっており、2つの棒の速度が等しくなること」が考察できなければならない難問であった。
【第3問】波動、原子
A ダイヤモンドのブリリアントカットを屈折現象から考察する問題
計算はほとんどないものの、現象把握が困難だったと思われる。
問1 屈折によって何が変化し、何が変化しないかの理解が問われた。ウは分散の問題だが、屈折率が大きければ大きく曲がることがわかっていれば、問題を読むことで解けるように配慮されていた。
問2 屈折の法則と臨界角を知っていれば考察の必要なく解答できる。
問3 図5の意味を理解するのに時間がかかった受験者も多かったと思うが、AC面への入射角が臨界角より大きい場合、AC面で全反射することがわかっていれば解答できる。
B 蛍光灯の原理に関する問題
問4 原子分野の知識は必要なく、電磁気学の知識のみで解答できる。
問5,問6 水銀原子の励起があっても力学的には「衝突でエネルギーが失われるだけ」とモデル化できる。しかし,このモデル化は高校生にはやや難しいと言えるだろう。
【第4問】力学
問1 放物線運動に関する基礎理解が問われた。
問2 水平方向に運動量保存則が成立することがわかっていればよい。
問3 ボールの捕球は完全非弾性衝突とみなせる。
問4 衝突における撃力と弾性衝突の意味がわかっていれば解ける。

◆新高3生アドバイス

・大学入学共通テストとは
今年から大学入試センター試験にかわって大学入学共通テストが始まりました。
初実施となる今年の大学入学共通テストは、概ね過去に行われた試行調査に類する出題傾向と出題形式で実施されました。問題文で与えられた現象の説明やグラフから解答に必要な情報を見出し、物理法則を用いて正しく結論を導き出す能力が問われる問題が出題されました。一方で過去のセンター試験でもよく見られたグラフを選択する問題や組合せ問題なども出題されています。
なお、大学入学共通テストの出題範囲は現行のセンター試験と変わりません。物理現象を理解、説明する能力がさまざまな側面から問われ、このさまざまな形式の問題を、限られた時間内に正確に解答していくことが求められることも同様です。
・大学入学共通テスト対策にあたって
大学入学共通テストのほとんどの問題は基本的な内容がきちんと理解できているかどうかを問うものです。したがって、受験を来年に控えた新高3生の皆さんは、まず教科書の内容を習得することを心がけてください。現在の履修状況にもよりますが、教科書の内容が正確に習得されているならば、今の段階でも今年の問題をある程度正解できるはずです。
また、大学入学共通テストは過去問が今年度分しかないため、2020年度までのセンター試験の過去問を解くことが最大の対策になります。特にセンター試験は長く実施されていたため、近年の過去問は国公立大学入試の1次選抜として安定で質の高い出題となっています。今年の大学入学共通テストの問題と合わせて過去のセンター試験の問題もよく演習しておきましょう。
・基本的な考え方を身につける!
皆さんが履修している学習課程では、現象を式で書き表すだけでなく、実験などの探究活動を通して現象を理解することも重要とされています。ですから、普段の学習ではそのような機会を大切に活用し、加えて基本的な問題演習においても現象の考察を入念に行ってください。物理量の定義と法則の使い方を覚えるだけに留まらず、物理量の意味、法則の意味をよく考えながら自分なりにまとめていきましょう。また、「問題を解くための方法を覚えるだけの表層的な学習」から脱却し「多くの現象に共通する考え方の核となる部分は何か」を自問自答していくことで、出題の形式が少し変わったからといって揺らぐことのない物理の考え方を身につけることができます。
・現象の表現法をみがく!
センター試験では図やグラフを利用して考察させたり、短文の正誤を判断させたりする問題が出題される傾向にありました。大学入学共通テストの試行調査や今年の本試験でも、似た傾向の問題が出題されています。
これらへの対策として、普段から問題の答えだけでなくそれに関係する周辺知識も考察する習慣を身につけておきましょう。具体的には「物理量を変化させると結果はどう変わるかを吟味する」「グラフを描いてみる」「物理用語の定義について教科書で確認する」などがあります。数式による表現、作図による表現、日本語による表現の3つが伴うことで現象の深い理解が得られます。
また、各分野はまんべんなく出題されるため、苦手分野を残したりすることは避けなくてはいけませんが、それは受験日当日までの目標であり、現在達成すべきものではありません。物理では力学の理解が他分野の理解の基礎となっているため、まずは力学の学習を重視してください。
・模擬試験で腕試し!
さらには共通テスト型の模擬試験を通じて経験を積むことが大切です。時間配分のコツをつかみ弱点を洗い出すには最適です。年間6回実施される東進の「共通テスト本番レベル模試」(全国統一高校生テストを含む)を利用して、学習成果の確認や苦手分野等の把握に役立てましょう。さらにしっかりと復習することで、苦手分野の克服につながります。ぜひ合格に向けて活用しましょう。

◆新高2生アドバイス

・大学入学共通テストとは
今年から大学入試センター試験にかわって大学入学共通テストが始まりました。
初実施となる今年の大学入学共通テストは、概ね過去に行われた試行調査に類する出題傾向と出題形式で実施されました。問題文で与えられた現象の説明やグラフから解答に必要な情報を見出し、物理法則を用いて正しく結論を導き出す能力が問われる問題が出題されました。一方で過去のセンター試験でもよく見られたグラフを選択する問題や組合せ問題なども出題されています。
なお、大学入学共通テストの出題範囲は現行のセンター試験と変わりません。物理現象を理解、説明する能力がさまざまな側面から問われ、このさまざまな形式の問題を、限られた時間内に正確に解答していくことが求められることも同様です。
・物理量と仲良くなる!
物理は原理原則を重視し、それらを土台にしてさまざまな現象に応用していく学問です。物理量の定義や物理法則を覚えて使いこなすことだけに精一杯にならないように注意してください。大学入学共通テストでは問題集などではあまり見られない問題が出題されることもあります。そういった問題で躓くことがないように、法則に関する考察を通して物理量自体がもつ意味をよく理解しておきましょう。具体的には「質量は物体の運動の変化のしにくさを表している」や「屈折率は波の進みにくさを表している」などの様に自分なりの日本語で表現しておくと良いでしょう。特に「力学」は、物理の他分野にも影響を及ぼす非常に重要な分野ですので、まずは力学に登場する物理量から理解を深めていくとよいでしょう。
・現象の表現法をみがく!
センター試験では図やグラフを利用して考察させたり、短文の正誤を判断させたりする問題が出題される傾向にありました。大学入学共通テストの試行調査や今年の本試験でも、似た傾向の問題が出題されています。
これらへの対策として、普段から問題の答えだけでなくそれに関係する周辺知識も考察する習慣を身につけておきましょう。具体的には「物理量を変化させると結果はどう変わるかを吟味する」「グラフを描いてみる」「物理用語の定義について教科書で確認する」などがあります。数式による表現、作図による表現、日本語による表現の3つが伴うことで現象の深い理解が得られます。
また、各分野はまんべんなく出題されるため、苦手分野を残したりすることは避けなくてはいけませんが、それは受験その日までの目標であり、現在達成すべきものではありません。物理では力学の理解が他分野の理解の基礎となっているため、よほど余力がない限り、今は力学の学習を重視してください。
・意欲的に腕試しをする!
ある程度学習が進んだ段階で、定期的に模擬試験を受験し自分の力を測る機会を積極的に設けましょう。模擬試験では、普段の学習で気づかなかったことを発見したり、時間内での計算力を自己診断できたりと、貴重な経験が積めるはずです。年間6回の東進の「共通テスト本番レベル模試」(全国統一高校生テストを含む)を利用して、学習→腕試しの繰り返しで着実に力をつけていきましょう!

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2021年 1月 17日 ★☆★【数学ⅡB】大学入学共通テスト 解答速報★☆★

◆設問別分析

【第1問】三角関数、指数・対数関数
[1](三角関数)
三角関数の合成を通じて値域を調べる問題である。(i)は基本的だが、(ii)(iii)でcosへの合成、係数が文字のままでの考察などが求められる。不慣れな受験生が多くいたと思われる。
[2](指数関数・対数関数)
指数関数を含む2つの関数f(x)、g(x)の性質を、太郎と花子、2人の生徒の会話から考察する問題である。三角関数との類似性を考察する(2)以降の問題は難易度が高い。
【第2問】微分法・積分法
放物線や3次関数の表すグラフの接線、および面積などに関する考察である。会話文、道具を用いた実験などの新傾向の出題形式は見られなかった。計算量が多くなりがちな内容で、誘導の意図を十分に把握したり、面積の計算などでの工夫をしたりすることが必要不可欠である。
【第3問】確率分布と統計的な推測(選択問題)
ある高校の生徒の読書時間に関する調査の問題である。標準的な計算が中心ではあるが、数値を求めるよりも、結果がどのような関係になるかを選択肢で選ぶ形式の問題が多くなっている。
【第4問】数列(選択問題)
ある関係式を満たす等差数列、等比数列の問題である。丁寧な誘導があり、計算量はそれほど多くはないが、文字の種類が多く、煩雑に見える。後半の問題は数列の性質が問われており、難しく感じられるかもしれない。
【第5問】ベクトル(選択問題)
正五角形を利用した平面ベクトルの問題から始まり、正十二面体を利用した空間ベクトルの問題へと誘導される問題である。図が与えられてはいるが、正十二面体の扱いについて類題の経験が無く、戸惑った受験生も多かったであろう。計算量はそれほど多くはない。

◆新高3生アドバイス

大学入学共通テストの数学II・Bでは、数学I・Aよりも発展的な出題が多い一方、数学I・Aの学習を土台としているため、数学I・Aが未完成な状態では高得点は望めません。まずは、できるだけ早く数学I・Aの基礎を完璧なものにしましょう。その上で、数学II・Bの基礎を固めていくことが、効率的な学習となり、総合的な数学の力を自分のものにしていくことにつながります。
数学II・Bのそれぞれの分野において、基礎・基本を身につける上で重要なポイントは以下の通りです。
・方程式・式と証明
3次式の展開・因数分解、二項定理、整式の除法について、しっかりと理解しておく必要があります。特に整式の除法は、剰余の定理、因数定理の導出の基となるものなので、原理からしっかりと理解を深めておきましょう。
・三角関数
加法定理から派生する倍角公式などは丸暗記でなく、導出過程も含めて理解し、さらに実際に使いこなせるレベルにまで達する必要があります。求めるものによって、適切な式変形が素早く出来るように、まず加法定理を完全に理解しましょう。
・指数・対数関数
指数法則、およびそこから導かれる対数計算、底の変換の計算などがいかに正確に素早くできるかがポイントです。指数や対数の底の大きさによる大小の場合分けや、対数の真数条件などの基本事項を理解した上で、計算のスピードを上げる練習をしましょう。
・図形と方程式
座標平面上における2直線の平行条件・垂直条件や、点と直線の距離、円の方程式の求め方は必ず理解しておきましょう。また、領域における最大・最小問題は、文字のとり得る値や不等号の向きに注意して正しく図を描くことが重要になります。図から大小が容易に判断できない場合には、計算で比較を行うなど臨機応変な解法が取れるようにしましょう。
・微分法・積分法
関数とその導関数の対応について、グラフによる視覚的な理解をしておくことが重要です。また、面積の積分計算も確実にできるようにしておく必要があります。面積を求める領域の把握が第一歩となるので、日ごろから面倒がらずに図を描く習慣を身につけましょう。
・数列
等差数列、等比数列の決定とその和、漸化式、群数列など出題テーマが多岐にわたる分野ですが、いずれにおいても項の対応(規則性)を考えることが重要です。日ごろから具体的に項を書き並べて考える習慣を身につけましょう。
・ベクトル
内積計算、2直線の交点の位置ベクトル、ベクトルの垂直・平行条件、共線条件、共面条件などを押さえておく必要があります。一つ一つ整理して、確実に理解しましょう。

これらの分野を効率よく学習するには、いきなり入試レベルの問題に取り組むのではなく、教科書の例題、練習問題、節末問題、章末問題と、少しずつステップアップしていくのが一番の近道です。「計算を最後までやり抜く」ことや「図やグラフを描いて考える」ことを積み重ね、早期に基礎を確固たるものにするために、問題演習を繰り返しましょう。物事を理解するとは、その道理や筋道がわかり、自ら使いこなすことができるようになることです。解法の暗記に頼るのではなく、公式や解法の原理を理解してから先に進むような勉強を繰り返すことで、受験だけでなく、将来社会に出てからも役立つ本当の力をつけることができます。
数学II・Bの問題は、数学I・A以上に抽象的に考えさせる問題が多く、また計算量も多いため、時間が足りないと感じることも多いと思います。大学入学共通テスト対策としては、限られた時間で正確に解けるように演習を繰り返すことが欠かせません。東進では「全国統一高校生テスト」を含めて年6回実施される「共通テスト本番レベル模試」があります。大学入学共通テストの傾向や自分の現在の力を知り、さらに不得意分野・弱点を明確にして大学入学共通テスト対策を進めていきましょう。

◆新高2生アドバイス

大学入学共通テストの数学II・Bでは、授業風景や日常生活に関する対話形式の問題、および1つの問題に対して複数の方針で考える問題が出題されます。長い問題文から必要な情報を読み取って解き進める力、問題を深く考え考察する力が要求されます。自分自身の情報を読み取るスピードを把握した上で、与えられた情報をより速く正確に読み取って解き進める力を身につけていく必要があります。そのためにも、まずはその土台となる数学I・Aと数学II・Bの基礎・基本を確実に理解することが重要です。
数学I・Aの基礎・基本を確実にした後、数学II・Bのそれぞれの分野において、新高2生の今から身につけておくべきことは以下のとおりです。
・方程式・式と証明
3次式の展開・因数分解、二項定理、整式の除法について、しっかりと理解しておく必要があります。特に整式の除法は、剰余の定理、因数定理の導出の基となるものなので、まずはその原理をしっかりと理解しましょう。
・三角関数
加法定理から派生する倍角公式などを丸暗記でなく、導出過程も含めて理解することが重要です。まずは加法定理を正確に覚え、他の公式が自由に導出できるように式変形する練習を積みましょう。
・指数・対数関数
指数法則、およびそこから導かれる対数の性質、底の変換などをまず理解しましょう。さらに、底の大きさによる増減、対数の真数条件なども押さえながら素早く正確に計算する習慣を身につけましょう。
・図形と方程式
座標平面上における2直線の平行条件・垂直条件や、点と直線の距離、円の方程式の求め方をまず理解しましょう。そして、図を視覚的に捉える方法、数式で表現する方法の双方をしっかりと鍛えましょう。
・微分法・積分法
関数とその導関数の対応について、グラフによる視覚的な理解をしておくことが重要です。また、面積の積分計算も確実にできるようにしておく必要があります。まずは、面積を求める際の領域を正確に把握できるように、グラフを正確に描く習慣を身につけましょう。
・数列
項の対応(規則性)を考えることが最も重要です。公式を丸暗記するのではなく、書き並べて考えるなどの習慣を身につけましょう。
・ベクトル
ベクトルも図形問題なので、図を描いて考えることが基本です。点がその図の中のどのような位置にあるのかを常に意識しながら解き進めるようにしましょう。
入試レベルの問題に取り組むために、まず今すべきことは数学I・Aを完璧にすること数学II・Bの基本を確実に身につけることです。教科書の例題、練習問題、節末問題、章末問題レベルへと、少しずつステップアップして学習することが、実力を高める一番の近道です。
同時に「計算を最後までやり抜く」、「図やグラフを描いて考える」といった基本的なことを一つ一つ確実に積み重ねることによって、しっかりとした基礎力を高2の時点から養成しましょう。
物事を理解するとは、その道理や筋道がわかり、自ら使いこなすことができるようになることです。解法の暗記に頼るのではなく、公式や解法の原理をきちんと理解してから先に進む勉強を繰り返すことで、受験だけでなく、将来社会に出てからも役立つ本当の力を身につけることができます。東進では「全国統一高校生テスト」をはじめ、「高校レベル記述模試」「大学合格基礎力判定テスト」などを用意しています。自分の現在の力を知り、さらに不得意分野、弱点を明確にして本格的な大学受験対策に向けて大いに役立ててください。そのためにも、模試は毎回欠かさず受験するようにしましょう。
さらに自信のある人は「全国統一高校生テスト」に加えて、受験学年と同じ「共通テスト本番レベル模試」も受験しましょう。真剣に問題に取り組む時間は、学力を伸ばす絶好の機会です。

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