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2025年 9月 27日 受験期の挫折の乗り越え方について【小田部翔編】
だんだん秋の虫の声を聞く季節になってきました、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
秋の虫の代名詞にはコオロギやキリギリスがいますが、実は昔、平安時代以降はスズムシとマツムシが逆で呼ばれていたことがあったそうです。(諸説あり)
どうやらスズ、マツに対する色のイメージの違いがあったようで、そのせいで比較的現代の感覚に近い関東は今と同じ呼び方を、長い歴史のある京都は今と逆の呼び方をしていたとか。
中々興味深い話です。最近知りました。
秋の虫?そんなの聞いてる暇ないよ、と思う人もいるかもしれませんが、最近気温の極端な温暖化で四季が二季になっているのを思い出してください。春夏秋冬が夏夏夏冬くらいになっている今の季節構造を。
このままだと秋の存在と共に彼らの声も無くなってしまうかもしれません。チャンスのあるうちに昔に想いを馳せませんか。聞くだけでわれわれにヒーリング効果があることも科学的に証明されているらしいですよ。
さて今からするのはそんな風情だなんだとは全く関係ない受験のお話。夏が終わって着々と本番が近づいてきましたね。この休みの期間頑張れた人はその頑張りをゴールへとつなげるために、頑張れなかった人は出来なかった分を取り返すのに大切な時期です。
各々やることをがむしゃらにやってくれていると思いますが、なんと今回のテーマは「受験期の挫折」です。
挫折したことはありますか?テストで躓いた、大会で実力が発揮できなかったなど、自分にとって大きな失敗をすることを所謂「挫折」といいます。最近だと、行事で大きなミスをしてしまったり、模試の点が目標に届かなかったりで味わったばかりかもしれませんね。
自分にとって1番厄介だった挫折は、ずばり腰です。何を言ってるんだと思われているでしょうが、要の字が表すようにやらかすと滅茶苦茶に辛いんです。しかも下手すると皆さんも経験する羽目になりますからね。
原因はずばり、勉強の体勢が悪かったことです。いまドキッとした人、いるんじゃないでしょうか?
やっちまった場所は腰の下あたり、あと背骨ど真ん中もだったんですが、そこに負荷がかかるとシンプルに動けなくなります。布団から出たくないから布団から出られないへ、若者からおじいちゃんに大進化です。ギックリ腰の魔女の一撃ほどではありませんが、魔法少女の一撃くらいの威力はあります。
で、これ時期もよくなかったんですね、受験学年夏。やらなくちゃいけない、他の人はやってるのにと焦りはしますが体は言うことを聞きません。ただただ置いて行かれ続けるような感覚。体も悪いですが心にも悪い時期でした。
でもこのまま何もしないで受かるほど頭は良くないですし甘い世界ではありません。とりあえず少しでも具合の良い時に(姿勢に気を付けながら)テキストを開き、横のまま動けなかったら簡単に一問一答、頭の中で復習などして過ごしました。
ここから伝えたいことは2つ。1つ目は自分の姿勢を客観的に見つめなおすこと。集中のあまりめちゃくちゃノートに近くなったり、休憩なしでぶっ続けになっていませんか。首、肩、腰などが痛いと思う人は特に気を付けてください。
もう1つは、自分のできる範囲で努力を続けることです。受験はみんな条件が一緒の試合ではありません。何で自分だけが…と思うような逆境に立たされることもあるでしょう。むしろあって当たり前です。そんなときでもあきらめず、前を向くこと。自分なりの工夫で乗り越えるべく、あがくこと。これが自分の一番伝えたいことで、同じく一番の受験の収穫です。
ここからは思ったよりあっという間です。気を引き締めなおしましょう。
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明日のブロガーは….
最近ますます黒くなってる気がする人
お楽しみに!
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