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2025年 10月 11日 苦手科目の克服方法(古文編) 【小田部翔編】

秋も深まり、木々も我々も衣替えの季節になってきました。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?小田部です。
季節の移ろいはあっという間に、あの嫌な暑ささえも連れて行ってくれました。比較的快適な温度湿度に、みなさんはしっかり集中して勉強に励んでくれていることでしょう。
そんな頑張っている方々のために今回語らせていただくのは、苦手の克服方法、それも古文編です。
古文は漢文と合わせてよくわからないやつ、読むのも嫌になるやつと厭われがち避けられがちですが、少しコツをつかめれば頼り強い得点源になってくれます。この機会に一度、向き合ってみませんか?
古文が読めない理由はなんでしょう?簡単に3つに分けてご紹介します。
まず、話の流れを理解するのに必要な言葉が理解できていない。
古文であれど、言語であることには変わりありません。文章は文の集合であり、文は単語の集まりです。古文単語、中でも名詞・動詞を知らないようではわかるはずがありません。誰が何をしているのか文意を掬い取れないわけですから。
助動詞の活用に尊敬謙譲、覚えないといけないことは多いですがまず何がどうしたのかがわかるようにしましょう。やっぱり単語は大事という話ですね。
次に、文が流し読みになっている。
さあ単語はわかってきました。今度立ちはだかってくる壁は文、特に主述の対応でしょう。読んでいて今誰が主語なのか、なんなら主語を書いていない場合だとか、訳が分からなくなってしまいますよね。選択肢なんかはそこを狙ってくるわけです。
登場人物に印をつけたり、尊敬・謙譲の表現を使ってあたりをつけたり。流れに置いて行かれないように読む練習をしましょう。量は質です。
最後に、説明と注釈を読み飛ばしている。
たかが注意書きみたいなもの、と侮るなかれ。自分の今立ち向かっている問題について唯一今の言葉で喋ってくれているやつがそこにはいてくれています。前にはそれまでの文脈を、後には難しい言葉の現代語訳が。
なぜ書いてあるかと言えば難しい言葉だからだというわけではありません。必要だから書いています。必要な情報をわざわざ分かりやすく入れてくれているんです、特に注意して目を通しておきましょう。
以上、古文の苦手克服方法~今すぐにできるものシリーズ~より3点でした。
もし読んでいて思い当たることがあった人はぜひ、すぐにでも試してみてください。
付け加えると、古文も英語と同じで覚えた単語数がモノをいうところがあります。こちらも繰り返しやってみましょう。
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明日のブロガーは….
以前縄跳びがうまそうと紹介したらそうではなかったらしい方
お楽しみに!
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