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2019年 7月 29日 過去問の進め方(二次・私大ver)
こんにちは!担任助手の井上です。
最近(7/18日現在)雨の日が多くて嫌になっちゃいますね。暑くないのはいいんですが…
今日のテーマは
「二次・私大の過去問の進め方」ですね~
今回は過去問演習講座の進め方を中心に話を進めたいと思います。
その前に、過去問演習はそもそも何のためにやるのでしょうか?やる前に目的をはっきりさせておきましょう。
これはあくまで私見なのですが、
過去問演習をやる理由は2つあると思っています。
一つめは、
志望校の傾向を知ること
ここまでは皆さんどこかで聞いたことある人が多いのではないでしょうか
しかし、それだけだとなぜそんなに早くやらなければならないのかという疑問が起こります。
ということで、二つ目は、
自分の勉強を志望校に合わせて軌道修正するため
大学入試は受ける大学・学部によって問題の傾向が異なります。ちゃんと範囲を終わらしていても、どうしても穴ができてしまいます。
自分は国立の文学部を志望していたのですが、受講が終わって過去問にはいって古文の和歌の知識が足りないことに気がつきました。授業でも和歌は一応触れますが、覚えておかなければならない枕詞が一覧にしてある程度です。僕の志望校にはもっと深い知識が要求されました。
このように、志望校に合格していくためには軌道修正が必要なのです。(お前は結局受かってないじゃないかという話は置いておいて下さい)
軌道修正する時間が多ければ多いほど有利になります。皆さん受講はお早めに…
では、早速本題に入りましょう!
過去問演習を進めるうえで一番大切なことは、
「計画性」だと思います。
過去問演習には想像以上に時間がかかります。
というのは、まず問題を解くのに一教科あたり90~120分かかり、復習するのに同じくらい、ないしはそれ以上の時間がかかります。それが3~5教科となると一年分こなすのに、少なくとも9時間かかります。これを計画を立てないでなんとなくやっていると、あっという間に一月です。
過去問演習は受講以上に計画性が求められます。残り時間から逆算して十年分が後何周できるかを考え、週・日単位の計画に落とし込んでいく。
しかも、志望校後違うから計画も人によりけりなのです。
計画をしっかり立てられるかは合格を大きく左右するのです。
東進では8月末までにセンター過去問十年分、二次・私大過去問十年分を終わらせる目標になっています。
もしこれ通りに進めることが出来れば、十二分に軌道修正の時間が取れます。
皆さん頑張りましょう!