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2020年 9月 14日 担任助手になって成長したこと【藤本理英編】
こんにちは、藤本です!
ブログお久しぶりなので、ちょっと緊張してます。
最近すこしずつ涼しくなってきて気づいたんですけど、
もう9月半ばって割とびっくりじゃないですか?
今年の前半は自粛生活が中心でしたよね。
夏以降は少し緩和されたとはいえ以前のように外出できる感じではなかったし、なんだか自粛期間からそのまま ぬめっ と秋になってました。
でも季節の中で秋がダントツで好きなので嬉しいです。
こんなに過ごしやすくて色も可愛くて食べ物も美味しいのに、四季のなかで秋(と春)ってほんとに一瞬で終わっちゃう
なんなら体感2週間くらいないんじゃないかって感じがします。
この貴重な秋を逃さないように大切にしたいです!
さて、今回のテーマは『担任助手になって成長したこと』
たしか1年か2年前にもこのテーマでブログを書いていて
当時は「まだ2年目なので未熟ですが〜」みたいに書き出してた気がします。
今回も普通にそう書こうとして、またびっくりですね!
なんともう4年目になってました!本当に早い!
担任助手を続けているうえで、周りから学ばせてもらうことは山ほどあります。
社員さんから、先輩から、同期から、後輩から、そして生徒の皆さんから、日々学ぶことばかりです。
『担任助手になって成長したこと』と言われて、それを簡潔に表すのは難しいのですが
一言にまとめるとするなら「他者の立場になって考える力」かなと思います。
少し年月を遡りますが、私が担任助手をやろうと思った時のお話をします。
もともと担任助手とあまり話したことがなく、校舎で影を潜めている感じの生徒だった私は、まさか担任助手をやらないかと声をかけていただくとは思ってもいませんでした。
当時担当してくださっていた大室さんに担任助手のお誘いをいただいた時、
正直なところ「え、私たぶん人のためにそんな一生懸命になれない」という不安が大きかった気がします。
そうは言いつつも、(すいぶん前向きな解釈かもしれませんが笑)自分を必要と考えてくれたことが素直に嬉しかったので、担任助手をやらせていただくことになります。
それからたくさんの生徒たちと話をして、一緒に悩んで考えて、頑張る姿を近くで見守って、合格していく姿を見送って、時には悔しい結果に終わってしまう子もいて、、、
もちろん自分とは全く違う境遇の子たちもいますし、受験への考え方も人それぞれです。
「私だったらこうするな」という意見を提案するのは簡単かもしれませんが、考えるべきなのは自分ではなく相手の人生についてです。
自分の考えというのはあくまで一つの選択で、それが絶対なんてわけはありません。
この子に一番あった道はどれなんだろう、それを本人が正しく選ぶための材料をなるべく多く揃えたいな、そのうえで本人の後悔しない選択をしてほしい、というように考えるようになりました。
4年生になると後輩が3学年いるわけで、そのなかには自分が担当していた子たちもいます。
かつては、その子がどうやったら頑張れるかな、点数を伸ばせるかなと考えていたのに、
気づいたら卒業して担任助手になっていて、今度は次世代の生徒たちのことを「担任助手」という立場から一緒に考えているという状況にふと気づいて
もうなんとも感慨深く嬉しく不思議な気持ちになったりもします。
もともと「やる気がないなら受験なんてやめればいい」という極端に冷たい(?)考え方をしていた高校卒業時の自分からは、
こんなにも人への想いや考え方が変わるなんて想像もしていませんでした。
担任助手をやらせていただいて、私が一番成長させてもらったなあと思う部分です。
もちろん他にもたくさんありますが、深刻にキリがないので一つだけ紹介させてもらいました。
きっとこのあとの人たちが語ってくれるはず!
楽しみにしててくださいね。
大変長くなってしまいましたが、読んでくれた方ありがとうございます。
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